「キング・オブ・ポップ」と称される世界的大スターのマイケル・ジャクソン。
2009年6月に自宅にて心肺停止状態に至り急逝したマイケルだが、死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー映画。
1か月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、突然この世を去ったマイケル・ジャクソンだったが、
ステージ上のセットの細部までこだわり、歌やダンスの猛特訓は死の直前まで繰り返されていたと言われている。
そのマイケル・ジャクソン最期のコンサート”THIS IS IT”がリハーサル映像により奇跡の映画化です。
映画は百時間以上にも及ぶリハーサルと舞台裏の貴重な映像から構成され、マイケルの亡くなる前日までのリハーサル映像が収録されている。
本作品は6000万ドルの映画制作権を支払い、ソニー・ピクチャーズが本作の制作をした。
「2週間限定」で全世界同時公開の予定だったが、公開後の反響が大きく4週間に期間が延長された。日本ではそれ以外にも2009年、2010年に2度アンコール上映が行なわれている。
映像ソフトとしては2010年1月27日に、Blu-rayおよびDVDがソニー・ピクチャーズより同時発売されている。
DVDではソニー・ピクチャーズよりメモリアルDVD BOX、Blu-rayではソニー・コンピュータエンタテインメントよりプレイステーション3本体との同梱版『PlayStation 3 「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 Special Pack』がそれぞれ限定発売された。
タワーレコードやAmazon.co.jpからも限定仕様の商品が発売され、マイケルの人気の高さが伺える。
日本の音楽情報サービスなどを提供するオリコンDVD総合チャートでは3週連続1位を記録、Blu-rayの売上は歴代4位と記録にも記憶にも残る素晴らしい作品となった。
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」のなかでは、マイケルの仕事に対する真摯な姿勢が丁寧に描かれています。
マイケルは、エンターテインメントに携わる仕事に対して誇りをもち、そのパフォーマンスを世界中の人に喜んでもらおうと考え、妥協を許しません。しかも、新しい挑戦を次々柔軟に取り入れていくその試みは、キングがキングたるゆえんなのだと納得ができます。
この映画を鑑賞した後は、多くの人がマイケルのように仕事に対する取り組み方が変わるかもしれません。
どんなに辛い仕事でも、誰かに喜んでもらったり世の中を良くしたり出来るかもしれないと、仕事に対する考え方が、
ポジティブに変わるかもしれないです。
もし、自分の就いている今の仕事に満足がいかないときは、転職を考えてみるというのも良いと思います。